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枝空先生の初単行本(らぶ♀らぼ~俺が女に...

2014
「漫犬 -エロ漫の星-」が面白い!(勢いだけの解説)
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ども、稀見理都です。

あっという間に3月も後半です。現在いろいろかなり忙しいのです。
というのも自分が管理しているサイトの消費税変更プログラムなどの確認です。
いや〜パラメーターを変えるだけで全て対応できるハズなんですが、なにせ経験がないので、丸々テストサイト作って問題が無いかチェックしなくてはいけないんです。小数点レベルで(繰り上げとか丸め込みとか)が本当に間違ってないかとか…

あと、買い物サイトの場合、12時またぎで買い物カゴの中身をどうするかなど、いろいろ対応しなくてはいけない部分があって最後の調整中ですよ。ほんと、何も問題が起きてくれなければいいんですが〜(^_^;

しかし、そんな作業の中、かねてから楽しみにしていた「漫犬」が発売されたわけなので、そりゃ〜読みますよ(笑)
で、これは面白いのなんの!! これは、勢いでもいいからこの面白さについて一筆かかなくてはと思い、勢いだけでブログ書きました。(^_^;

「漫犬」(著:金平守人)


勢いだけで書いているので、乱筆、意味不明分に関しては多少目をつむってやって下さい(^_^;
しかも、ほぼ三峯視点であらすじ無視して書いていますので、参考にならないかも〜

■「目標は『快楽天』です!!」

しがないマンガ家の飼い犬であった「村山ジョン」(犬)が、急に才能を開花させ、マンガを描き始め、しかもしゃべり始める!(細かいことは気にするな!)

その才能を伸ばすべく、飼い主の手を離れ、マンガ専門学校に入るジョン。
多くの生徒がメジャー一般誌を目指す中、ジョンは1ミリもブレずに宣言する「目標は快楽天」であると!!

どの雑誌を目指すかという問いに、ジョンは答えた!


うおお〜〜堂々とエロを目指すなんて、なんて素晴らしい人なんだ!いや人間じゃない(笑) でも、それでも「快楽天」を目指すという事は、「快楽天」が今のエロ漫画の頂点なのか!!(Comic Mateじゃないのか!)

エロ漫画の巨星「COMIC 快楽天」(ワニマガジン社発行)


いや待て、漫犬の連載していた「月刊ヤングキング」(現:月刊ヤングキングアワーズGH)は少年画報社! 画報社のエロ漫画といっても表だってのエロ漫画雑誌は無い。しかし、同じ系列の「大都社」が発行している「漫画ボン」があるじゃないか!!

世界一歴史のあるエロ漫画雑誌「漫画ボン」


「漫画ボン」は1969年創刊にして、未だ現役のエロ漫画雑誌。え、美少女コミック雑誌じゃ無いじゃん?「劇画系」じゃん、と思われるかもしれないが、皆さんはこの事実を知っているだろうか?

ハガキ投稿欄にあの方のハガキが!


そう、去年の初め頃から実は、あの「三峯徹(本物)」のハガキがしっかり毎回(じゃないかもしれないが)掲載されているのだ!ヽ(*°ω°)ノ

美少女コミックとは何を基準に判定されるのか? と言う問いに「三峯氏のハガキが載っている」基準というものが、ISOとして認定されるかもしれないという世の中(嘘)、こちらを推さなくていいのか?! と、どうでもいい心配をしてしまった。

さて、その専門学校で、このマンガのもう1人の重要人物にジョンは出会う。

何故かハーロック的風貌の三峯徹登場!


いや、もう何の説明もいらないだろう。三峯氏本人キャラである!
(見た目は1200%ランクが上がっている気もするが(笑))

何故か、ジョンと同じ専門学校に通い、マンガ家を目指すわけでもなく、ハガキ職人を目指す人物として登場。エロ漫画という共通の目標ゆえに意気投合(ライバル関係?)する。

三峯徹は本気のハガキ職人を目指すぜ!


何だかよくわからないが、熱い熱すぎる!!

すっかり打ち解けた2人。三峯氏はジョンを自分の家に招くが…。

三峯氏の自宅は「バクマン」状態!?


三峯氏の自宅には、日本で発売されたほぼ全ての美少女コミック誌のバックナンバーが!! 「快楽天」「ペンクラ」はもちろん、幻の黎明期の雑誌「レモンピープル」「ブリッコ」まで(;゚∀゚)=3

「漫画ブリッコ」(セルフ出版・白夜書房発行)


「レモンピープル」(あまとりあ社発行)


それにしても、ハガキ職人って職業として成立するのか!?(笑) いや、個人的にはスゲーエロ漫画豪邸が羨ましすぎる!!ヽ(*°ω°)ノ
俺もこんな部屋に住みたいぐらい、環境が整いすぎて、エロマンガ版「バクマン状態」だよ〜〜(笑)

さて、すったもんだあって、ジョンは漫画をなんとか描きあげ(すげ〜はしょってる)少年画報社の敏腕編集者に届けようとするが…
ま〜この辺は単行本を買って読んで確認を(あらすじ紹介無視)

そんの裏で、三峯氏の投稿ハガキがある雑誌に掲載される!

三峯徹(作中の)感動の初掲載!


このハガキについては説明しておかなければいけないだろう!
このハガキは、本物の三峯氏が本当に投稿した作品の1作であるが、もちろん初掲載作品ではない。ただ、三峯氏初期の名作といわれている1作である。

三峯氏初期の名作


朝顔に 彼女とられて もらい泣き

季節とエロをまさにGoodなマッチングにて表現したこの作品は、ニューヨーク・サザビーズにて200万ドルにて入札されるぐらいの名作だとも言われている(嘘)

そんな作品が実際に掲載されたのは、1991年の「漫画ホットミルク」8月号である。

1991年の「漫画ホットミルク」(白夜書房)8月号


実際に掲載されたページ


本物の三峯氏の初掲載作品が1989年なので、本当に初期の名作と言えよう。三峯ファンにとっては是非押さえておきたい知識である(ほんとか?)

さて、結局何のあらすじも解説していない、単なる無駄知識を並べただけの記事だが、「漫犬」の面白さはやはり実際に読んでいただくのが一番。特にエロ漫画ファン、エロマンガを目指す人にとっては、意外に本当に役に立つアドバイス(先生もうしわけありません<(_ _)>)がたくさん書いている!

エロ漫画の格言、技法が盛りだくさん!


というわけで、勢いだけで自分でも何を書きたかったのか分からないまとめになってしまったが、連休に是非読んでほしい漫画としてお勧めですよ〜( ´ ▽ ` )ノ



 
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