2010
【告知】『なつかしの美少女エロ漫画を語る会』
30 ero
ども、稀見理都です。

ま〜今さらなんですが、Twitterを始めています。といっても、かなり前からひっそりと始めていたんですが、私のつぶやきなんて誰も興味を持ってくれるはずがないと、特に告知はしていませんでした。

でも、興味以前の問題でした(^_^;

ようするに、ほとんどつぶやかないのです。個人的につぶやくのが苦手なようです。なので、主に他人のつぶやきを聞いていることが多いのです。

「腹減った〜」「疲れた〜」などと気軽につぶやけばいい… とは言われますが、どうしてもそんなことをつぶやいてどうする(これは、こういう発言自体を批判しているのではなく、私がこういうつぶやきをして楽しいか? という自問自答です)という気持ちになって、適当なことがつぶやけないのです(^_^;

じゃ、しっかりとした文章でつぶやけばいいじゃない? という事で、いろいろ考えると140字ではとても足りない(笑)
この辺はブログ型思考、というか同じようなことを「竹熊健太郎」氏も言っておられましたが、どうしても文章を考えてしまう癖のような物かもしれません。

そもそもの使い方が、自分は間違っている気はするんですが、そういう意味で私をフォローしてもそんなに楽しくないという事で…(^_^;

でも、つぶやく以外の方法で何かできないかと、ふと「今日のエロマンガノスタルジー」という1日1回の決まった連載ではないですが、懐かしのエロマンガ雑誌の表紙を載せてつぶやく!というテスト連載を始めて見たんです。

と、今まで何の反応もなかった私のつぶやきに関して、少なからずも反応(RT)が起こるように…(^_^;

ノスタルジーなので、その時代の懐かしさに共感してくれる方や、実際に仕事にかかわってくださった方、また若い方でも、そういう物があったのか?? という新鮮な驚き!という感じで、予想異常な反応があり、あ〜こういう使い方もあるのかヽ(*°ω°)ノ と、ちょっと楽しいです(笑)

全部ではないですが、今までつぶやいてきた雑誌の一部を載せてみます。


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2010
【緊急インタビュー】赤月みゅうと先生に聴く!
86 ero


ども、稀見理都です。現在夏コミに向けて、絶賛「エロマンガノゲンバ Vol.3」の編集中です!

その中の記事の企画で「エロマンガが出来るまで」という特集があるんです。
もの凄く単純に解説すると、僕らの大好きな成人マンガが、企画段階から制作、印刷、販売される過程って、解っているようで意外と知らないことが多い。じゃ、それを追いかけてみよう!と思って、今年の初めから取材をしていました。

そこで追いかけていた1冊が「イノセント~少女メモリア~」(著:赤月みゅうと)だったわけです。しかも赤月先生の初単行本という事もあって、非常に取材甲斐のある内容でした。

著者:赤月みゅうと
発行日:2010年6月
1,050円(税込)


そこで、今回はその記事のダイジェストではないですが、工程を簡単にまとめた記事と、赤月先生へのミニインタビューを掲載したいと思います。


■表紙・原稿校正・色校正

ま〜本当は、最初から色々あるんですが、若干省きます。単行本の命は「表紙」と「タイトル」です。タイトルをどう決めるかなどは同人誌のほうで詳しく書きますが、ここでは絵的に分かりやすいものとして、表紙のラフを…

表新案はもっとたくさん出されるが、決まった表紙のラフがこれ!


赤月先生がこういうのはどうだろう?と、何種類も表紙のラフを考えて担当の人と何度かやり取りをして、最終的にこれにしようという物に決まっていきます。この辺はもちろん、編集部や著者にとっても、場合によっては担当によっても方法はまちまちです。

今回は5,6種類出た案の中からこの表紙が選ばれました。
(ちなみに、モザイクの所にはエロいものが描かれているわけではなく、打ち合わせ等のメモ書きが描かれているために、ぼかしました)

と、単行本の装丁を考えると同時に、そもそもの原稿のチェックも行います。

印刷所から単行本用の試し刷りが送られてきます


単行本にするに当たって、雑誌の時の原稿を修正したりするのはもちろんですが、ここではその後に、単行本として印刷されるサンプルに対しての最終的な確認と修正を行います。写植ミスやゴミ、ズレなどがないかを担当、著者で確認し印刷所に指示を出します。(ここも、出版社によって方法は変わります)

1冊文の校正原稿だとこんな厚さになります



単行本はモノクロページだけではありません。カラーページもあります。カラーページのための、色校正も行います。

色校正用の印刷原稿


もちろん表紙もカラーなので、表紙用の校正印刷原稿もあります。表紙は重要なので、いろんなパターンを刷って、どれがいいかなどを検討したりもします。

実際に本として印刷された物とどこが違うかな?



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2010
【速報】夏コミ受かりました! そしてもちろん新刊出します!!
15 ero
もう、みなさん既に一喜一憂されているとは思いますが、とりあえず速報です。

サークル「フラクタル次元」はC78(コミックマーケット夏)に受かりました!ヽ(*°ω°)ノ
しかも、今回は東館です! 正直嬉しいです。

場所は以下になります!

C78 日曜日(3日目)"O"-07b「フラクタル次元」


前回の冬コミは西館で”壁”だったんですが、今回は東館で"誕生日席"です。これで、島中、お誕生日、壁と3制覇です!(笑)

今まで夏コミで初売りするためにシコシコと取材してきた甲斐がありました(;>_<;)
というわけで、もちろん新刊が出ます。

もちろん同人誌は「エロマンガノゲンバ Vol.3」なのです!ヽ(*°ω°)ノ


(表紙は制作途中のもで変更される事もあります)


すでに、全ての取材は終了しているので、あとは編集するのみなので、全力で編集しますぜ! 今回も140Pぐらいの肉厚の同人誌になるぜ!

すこし内容を紹介すると…

まずは看板の作家インタビューですが、すでに「にったじゅん先生」は告知済みです。



同人誌にも収録はしますが、もちろんブログでも部分公開いたします。時期は7月始めあたりにできればとは考えていますので、お楽しみに( ^_^)/
残り2人はまだ秘密!!

インタビュー以外の、とにかくゲンバに行ってみた企画では「エロマンガノゲンバ Vol.2」でも少し取材した「国会図書館」の話題を…

今年の3月始めに、国会図書館に同人誌を納本してきました。納本以外にも、地下深くの書庫見学や、その他の取材もしたので、こちらも楽しみにしていてください〜( ^_^)/

国会図書館内になる納本コーナー



あと、エロマンガ社会見学企画として「エロマンガが出来るまで!」というドキュメント企画を進めていました。1冊のエロマンガがどのように企画され、デザインされ、印刷され、書店に並ぶかという1つのドキュメントなのです。ほぼ4ヶ月間にわたり密着?取材した成果をお見せできると思います。

取材したエロマンガは、まさに今日発売された「赤月みゅうと」先生の初単行本「イノセント ~少女メモリア~」です。

イノセント ~少女メモリア~(著:赤月みゅうと)


すでにいろんなブログで紹介され、レビューでも高評価を得ている赤月先生の初単行本になります。すでに増版がかかるほどの人気です。その先生の初単行本が出るまでの工程をずーっと追ってきたので、自分の本でもないのになんか感慨深いものがありました(^_^;

印刷所で表紙が印刷される所なども取材!


もちろん、赤月先生への簡易インタビューなどもありますので、こちらも楽しみにしていて下さいね( ^_^)/

というわけで、これからはなるべく細かく詳細をお伝えできればと思っています。
みんなコミケで握手!!( ^_^)/