ども、
稀見理都です。
昨日、冬コミの新刊「
エロマンガノゲンバ Vol.7」が、ようやく刷り上がって、自宅に届きました!!ヽ(*°ω°)ノ
一応、毎回予算がないので、印刷は「早割」で入稿しているので、コミケ前にこうやって刷り上がるんだけど、今回は少し凝った作りになっているので、いつもより時間がかかったような…?
で、いつも通り約140ページの大ボリュームなのです!!
いや〜夏コミから3ヶ月でよくここまでまとめ上げたと、我ながら満足です(^_^;
で、今回凝らした工夫は、前々から言っていましたが、初めてカラーページを4Pも差し込んで、しかも「袋とじ」にしたからなんです!!
わかりにくいかもしれませんが、ちゃんと袋とじになっています。
で、何故袋とじかというと、それはやっぱり「袋とじを開ける楽しみ」を味わってほしいからです(笑)
中身は、今回インタビューを行った「
サブスカ」先生の単行本「
ボディーランゲージ」を忠実に実写コスプレ化!!
もちろん、モロエロではないですが、いけない物を見る気持ち!という部分で楽しんでほしいですね〜(^_^;
ちょっと話題が脱線しますが、この「袋とじ」という製本方法なんですが、実は特別な割増料金はないんです!
正確にいうと、カラー4Pを差し込んだだけの割増料金になります。
ただ、これにはもう少しカラクリがあって、うまく差し込テクニックがあるんです。
平綴じの同人誌は、基本16Pを1つの固まりとして、それを何層にも重ねる仕組みになっています。なので、こういう特別な差し込みを行う場合には、基本16Pの倍数のページに差し込むと、製本作業的に負担がなく追加料金が発生しないです。
じゃ、袋とじのような開く側が閉じている、特殊な差し込みは大丈夫なの?と思うかもしれないが、それも方向を逆にするだけの作業、らしいので手間はそんなにかからない、とのこと。
でも、1つだけ注意点があって、袋とじの原稿を作る時は、他のページより横幅を5mm程度短くしなくてはいけないというのがあります。なぜなら、裁断の時に間違って袋とじの部分を切ってしまう場合があるからだ。考えてみたら当たり前なので、それだけ注意すれば問題なし。
今回、いつもお願いしている印刷屋さんには実はそういう専門のオプションがあるとは謳ってはいなかったんですが、相談したら「OKですよ!」と二つ返事だったので、お金は多少かかるがお願いしてみました(^_^;
印刷屋さんに「袋とじをやるサークルって多いんですか?」と聞いてみたら、「今はそんなに多くはないですよ〜」と意外と少ない感じだたので、もし興味のある方は、是非今度挑戦してみては?(もちろん、モノクロページでもできます)
でも、袋とじの場合、コミケ準備会のチェックはやはり開いてみせるべきなんだろうか?(^_^;
さて、新刊のインタビュー公開ですが、「クジラックス先生」のインタビューを、来週の24日に予定しています、お楽しみに〜〜!!
エロマンガノゲンバ Vol.7
2012年12月発行 140P 1,000円 (画像をクリックすると詳細が見れるよ!)
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「COMIC ZIN」さん「とらのあな」さんで委託中です。
※ 書店委託は、定価より若干高めになります。
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