2009
アヘ顔を通してみる、イキ顔の考察
76 ero
最近自分がmixiでレビューした「ツンデロ」というエロマンガでキーワードとした言葉が「アヘ顔」だった。


(著)武田弘光 コアマガジン


ただ自分でも「アヘ顔」という単語を自然に使ってしまっていて、よくよく考えてみるとこの「アヘ顔」についてよくわかってない部分があることに気づき、自分なりに調べてみた…

ただ「アヘ顔」に関しては、WebLab.otaさんがすでに「アヘ顔の歴史」というコラムで詳しくのべているので、非常に参考になる。

WebLab.ota、さんも気づかれたいたが「アヘ顔」というジャンルが近年非常に目立った来た1つのエロマンガにおける表現であり、それ故、起源、歴史、人気の理由などが必然的に気になりはじめるわけだ(^_^;

現在の所「アヘ顔」厳密な定義はないが、傾向的にはいかの3点が挙げられる。(WebLab.otaさん定義より)

目が白目を剥いている
舌がだらしなく出ている
汁気がある(涙でも鼻水でも精液でも唾液でも)
ただ「語源」についてはいろいろ調べてみたが、確証の得られる情報は得られなかった。間寛平の「アヘアヘ」からきている、などの説もあるらしいが、どうも説得力がなく「アヘ」という言葉自体は昔からあるが「アヘ顔」となると、いつ誰が言い始めたのかはまだわからない。(もし知っているか違っていれば教えていただきたい)

それでは「アヘ顔」を最初に使い始めた作家は誰なのであろうか?

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2009
何を研究するのか?
0 ero
あけましておめでとうございます。稀見理都です<(_ _)>
本年もよろしくお願いいたします。

まず最初に、本サイトの「バナー」を制作いたしました。


http://ero.manga-studies.com/images/banner/banner.jpg
もしバナーをサイトに載せていただける場合、上記のURLを直に書いていただければ、バナー変更の際も問題なく表示されると思われますので、お願いいたします。

また、リンクに関しては特に承諾は必要ありませんが、教えていただければそれはそれでありがたいので、メッセージをいただければ幸いです。

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2008
私的(成人向け)10大ニュース その2
5 ero
その1からの続きです。

こういうものは一応今年中に書ききらないと意味がないので、がんばって書きます(笑)
ただ、その2はやや個人的に考えさせられる内容が多かったです…

■秋葉原連続殺傷事件


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2008
エロマンガを語りたがる人々!
10 ero
今日はコミケ3日目。もちろん参加させていただきました。



残念ながらサークル参加ではなかったんですが、やはり3日目は本丸というか、一番気合いが入ります(実は別のサークルで2日目にサークル参加はしていましたが…(^_^;)

さて、3日目というと戦いの場は「東館」の男性向けエロ同人!と思われるかもしれませんが、私のホームはどちらかというと「西館」になります。
エロに関する評論という意味では、興味がある同人誌は西に集中していて、東館は知り合いのブースを回ってご挨拶!というのが多いかもしれません(^_^;

今回は西館における、エロマンガ評論というジャンルにおける、エロマンガの同人誌を紹介させていただきたいと思います。

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2008
オナニーはセックスに勝るか?!
62 ero
「えろまんがけんきゅう」と言いながら、何にもエロマンガの研究もしていなければ、レビューもしてなくてすいません(^_^;

しかも、今回もレビューではありますが、いわゆる成人向けエロマンガではないです。

まえまえから気になっていたマンガが発売されていたので、買ったんですが、これがなかなか深いテーマで面白いです。テーマは「オナニー」です。



■セルフ 朔 ユキ蔵(著)

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2008
私的(成人向け)10大ニュース その1
9 ero
とかく年末は1年を振り返りたくなるものです。
何とかベスト10とか、10大ニュースとかそういうネタですね。、ま〜ブログを開設していきなり「まとめ」というのも変ですが、あくまで私的に感じた、今年の「オタク10大性的ニュース」を挙げてみたいと思います。


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2008
ブログ始動の挨拶
0 ero
初めまして、稀見 理都(キミリト)と申します。<(_ _)>

「エロマンガ研究」と銘打っていますが、そんなに難しいことを考えるわけでもなく、ただのエロマンガ好きな男の、どうでもいいコラムやエッセイだと思ってください。ただ、エロマンガとは書いていますが、基本的には(成人向けエロマンガ)だけに特化しているつもりはありません。成年誌、さらには百合やBL、さらにマンガ以外の「オタクと性」に関わる記事などを、まったり書いていこうとは思っています。

なので、レビューなども行いますが、完全なレビューサイトというわけでもありません。レビューもそのコンテンツの一部分と考えていただければ幸いです。

また、個人的にはエロマンガや、その周辺に関係している方へのインタビューなども行っていきたいと考えてはいます。

このブログを始めるきっかけはなんと言っても、エロマンガを愛する諸先輩の情熱であったことは確かですが、一番触発された出来事はサークル「たまご酔拳」(たまごまごさんゴルゴ31さん酔拳の王さん)が発行した同人誌『淫漫王』の存在が大きかったです。



こんなにまでエロマンガを愛し、その気持ちを形にしたという意味では、同人誌でありながら「エロマンガ史」に残る出来事だったと思います。

ああ〜私もそういう気持ちを伝えたい、と言う共感と、面白すぎる!という嫉妬を同時に感じ、自分の中にある悶々としたクリエイター魂を発起させられたというのが本音だとは思います。この場を借りて、その愛情にお礼を申し上げます<(_ _)>

もう一つの事件として、アマゾンで尋常じゃないエロマンガのレビューを行っている「天然猫肉汁アリス缶詰」さんのブログデビューというのもありました。

天然猫肉汁アリス缶詰
私も微量ながらアマゾンにおいてエロマンガのレビューを行っていますが、彼に比べたら井の中の蛙です(^_^;
まさに、伝説のレビュアーが満を持してブログデビューしたというのはそれなりに、私にとっての刺激になりました。

と、いろんな刺激によって生まれたこのブログではありますが、計画自体は2008年9月ぐらいからあったのです。でも、どうせ作るならコンテンツだけではなく、ブログ自体も自分で作ろうと、余計なプログラマー魂が燃えたぎり、既存のブログを利用せずに0からこのブログを作り始めました。(^_^;

しかし、根が凝り性な者で、作り始めたらここはこうしたい、ここはもっと懲りたい!など「欲」が止めと度なく出てきてしまい。いつまで経っても完成しない、サクラダファミリア状態(横浜駅とも言う)になりかけたんですが、ここは妥協して機能は最低限に、とりあえず始めることを優先という目標に切り替えて、年末のこの時期に公開という流れになりました。(本当はクリスマス前に公開したかったんですが…(^_^;)

なので、このブログ自体は今後もどんどん進化します。コンテンツ同様、ブログの開発としても楽しみにしていただけると嬉しいです(笑)

まだ全てがベータ版という、カッコイイいい方をするとmixiシステムですが、かなりの見切り発車であることは確かなので、コンテンツ自体もどう方向性を持たせていくかも自分でも見えていないところはあります。
しかし、始めた以上、他のブログとは違うシステム、内容を目指して試行錯誤していこうと思いますので、もしよければ時間がある時におつきあい下さい。

それでは「えろまんがけんきゅう」スタートです!