オタクと「性教育」
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2009
エロを愛するみんなのために…
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ども、稀見理都です。

今月の前半のインタビュー記事以降、完全にサボっていた仕事のつけがまわってきて、後半はさすがにクライアントの顔色をうかがいながら必至にプログラム構築する日々でした(^_^;

フリーランサーにゴールデンウィークは関係ありませんし、車も持っていないので1000円で日本中を旅する計画もなく、やはりまだ残っている仕事を淡々とこなす羽目になりそうですが、もともと人が街中にあふれる休みを避けて遊ぶことができるのも、この業種の魅力でもあるわけで、そんなにGWが羨ましいわけでもないのも確かです(^_^;

さて、このブログを始めてようやく、このブログの「個性」というか、作る方(記事を書く方)のおもしろさも増し、かつ思った以上にインタビュー企画に対する反応(おもにコメント、ウェブ拍手等)が大きく非常に予想外に嬉しさを実感してる今日この頃です。

企画もようやく一段落、小休止か?と思いつつ、実はすでにもう次にインタビューや、企画は動き始めています。(インタビュー自体は、すでにもう1本撮り終わっています)


この本の中に今後インタビューを予定している作家先生がいる?! というか、したい先生は死ぬほどいるんですが…(^_^;


マンガ家さんへインタビューなども、最初は人脈がなかったので主に知り合いや、近い方をお願いしていましたが、来月からはいよいよ有名作家さんなどの予定も入っていて、稀見理都自体もかなり緊張しています(^_^;

また、作家さんインタビュー以外の企画もいくつか用意していますので、来月はまた取材で各地をいろいろ飛び回る予定です。というか、仕事でもないのに、かつ仕事をさぼってやる事なのか?という自分への自問自答もあったりはしますが、なぜか今は「この時期」なのです!





■今伝えたいという気持ち…


つい先日取材したときの様子。エロトークを大声で行える場所として「カラオケBOX」という場所を教えてもらい、さっそく実行。昼のフリータイムなどを利用すると、30分40円という格安で利用できるため、これからのインタビューのスタンダードになる予感(笑)


私は「エロマンガ」自体はとても好きですが、基本的に自分の興味のあるもの本以外はあまり読まないので、実は冊数自体はあまり読んでません。故に他のエロマンガレビュアーの方のように、多くのジャンルをカバーする豊富な知識がないので、あくまで「ファン」としての位置なので「評論」や「レビュー」を行うほどのレベルではないと思っています。

ただ、昔取った杵柄、ではないですが昔から「絵(マンガ)」を描くことは好きで、一応デザイナーとしての仕事もしているせいか、一般レビュアーの方があまりしない「表現方法としてのエロマンガ」という視点に関しては若干書かせてもらうことが多いとは思います(^_^;


八王子の「まんが王」さん。書店インタビューという企画はあまりないな?と思って始めた企画だったけど、実は大手「ジャンプSQ」でも同じような企画をすでにやっているのをあとで知り愕然とする。(しかも「まんが王」さんも取材されていました)でも、成年マンガに焦点を置いたという点では、差別化が図れたかな?<自分納得


私の興味はどちらかというとやはり「人間」なんだな〜と、最近時に思う部分があって、もちろんオタクでもあるので、クリエイショーンされたマンガやアニメ
なども好きですが、昔からそういう文化に関わる人と接するのわりかし好きではあったんです。

人間なのに、人間は人間の「脳」に関することをまだほとんど解明していません。それと似たように「オタク」である自分も実は「オタク」というものをあまり理解していない、というか解っていないという認識が最近特に感じるわけですよ。

もちろん、純粋な「科学」のような明確な回答がある問題ではないんですが、自分の中で少しでも「自分なりに納得」したいと言う欲求がではじめ、その1つの方法が「直接話を聞こう」だったのかもしれません。

特に、オタクとエロ(セクシャリティー)という関係は私の中で大きな関係性があると思っている分野なので、そういう意味でのこのブログのテーマがエロマンガを取り巻く人々へのインタビューという企画だったのかもとは思っています。

そして、なぜ今かというと、エロと表現という問題において、いろいろな価値観、意見、批判、偏見がいろんな形で表面化する事が最近特に多くなってきている感じがして「今実際に何が起こっているのだろう?」という答えのようなものを、自分なりに感じてみたかった、というのがもしかしたらあるかもしれません。なんか、こう書くと「何難しいこと考えてるんだ!」と突っ込まれそうですが…(^_^;

もともと、研究好きというか、わからない事をほっておけないタイプの人間なので、仕事よりそういう欲求に駆られてしまう、社会人的にはダメなタイプであることは確かかもしれません(笑)

ジャーナリストが「何かを伝えたい!」という気持ちから、事件を目の前に仕事を忘れて無我夢中にシャッターを押す、というカッコイイ表現とは雲泥の差ですが、自分なりに、伝え感じ、そして納得したいのでしょう。


座談会企画は多人数で行うため、実は録音だけだと、あとから誰が何を言っているのかがわかりにくい。そのため、実は同時に「ビデオ録画」も行っている。そして、全員の校正と修正、連絡が必要なため一番手間のかかる企画でもあるのだ(^_^;
でも、話的に一番盛り上がる企画でもあるので、これはこれで苦労の甲斐はある。


ま〜能書きはこれぐらいにして、ようするに「ブログ」が楽しいんです。もっと、いろんな人に記事を読んでもらって、感想を聞けて、かつエロマンガに関わっている人に楽しんでもらえる、役になってもらえるような活動をしていきたいな〜と(^_^;

とりあえず、来月からの企画や記事を楽しみにしていただければ幸いです〜




■募集中企画

インタビュー企画などは自分で結構いろいろ手を回せるけど「座談会企画」はなにより人が集まらないとできない。というわけで、企画のページでも募集はかけてるけど、もう一度こちらでも告知!

以下のテーマでいろいろ「座談会企画」募集しています。
もちろん、持ち込み企画もOK!
好きだけど、なかなか仲間が見つからない、もっと濃い話がしたい!語りたい!と言う人は是非お便りを!( ^_^)/

「LO」大好き! 茜新社を応援する「ロリ」座談会
エロマンガ雑誌の中でも、ちょっと特殊なファンの多い雑誌「LO」を全面的に応援する人々の座談会。ロリだからこそ大切にしたい事、語りたいことがあるはず。「かわいいは正義!」とにかく、彼女たちの魅力について思う存分語りたい方を大募集!
ふたなり大好き!!座談会
女の子なのにおチ○チ○が付いているなんて、なんてすばらしいの!刺しつ刺されつ、もう何でもありのジェンダーレスの「エロファンタジー」。このジャンルで3杯はおかわりができる、ふたなりファンによる、ふたなり談義!
どんなシチュエーションが好き、作家が好きかという楽しい話題から、何故ふたなりなのか? 実現不可能な脳内エロに何を求めるのか?などのちょっとお堅い話まで、興味がある方は是非連絡を!集まれ同士!
エロマンガブロガー集まれ!
すでに第1回「エロマンガレビュアー座談会」は行われましたが、その第2弾、俺にも語らせろ!という方がいましたら、さらにどんどん募集中です。また、レビュアーじゃないけど、ブログをやってる、HPをやってる、同人を書いている、何もしてないけど誰よりも好きだ!と言う方でも、是非ご参加をお待ちしています!
「米倉けんご」大好き女子!集まれ〜
「米倉けんご」通称ヨネケン!先生のファンは男女共に非常に多い!しかし「ヨネケン」先生の特徴はなんと言っても女性ファンの多さである。そんな、女子に人気がある先生の魅力を探るには、実際にファンに聞くしかない!というわけで、かなり難しい企画かもしれませんが「ヨネケン好き好きファンの座談会」を企画しています。先生の魅力をとことん語りたい、共感したいという女子ファンの方、ご連絡をお待ちしています。
BLにエロは必要だ! BLエロをもっと語らせろ!
男性向けエロマンガの対極に考えられる、BLマンガ。しかし、それは実は正確ではない。BLの基本はあくまで「純愛」「恋愛」を基調とした関係性物語である。しかし、愛の先にはもちろん「エロ」もある、いやむしろ「エロ」の方が重要であると考える、と主張するBL猛者達の「BLとエロについて考える座談会」を企画しています。また、BL好きから見た、男性向けエロマンガ、BLエロが男性向けエロマンガから受け継いだもの、影響されたものなどの話とかもできれば、より面白いかもしれませんが、あまり堅いことはなしで、とにかく語りたい方、お待ちしています!
エロマンガ読みおやじの提言!R35企画
今の若者は恵まれすぎている! すぐにどんなエロでも手にはいってしまう現在にて、エロの貴重さを軽視しすぎている。もっと、何もないところから妄想しろ! 現物に頼るな! 俺たちの時代は〜と、愚痴りたい35歳以上のエロマンガ読みさん大募集(笑)
今と、昔のエロマンガの現状について、いろいろ思うことがある方、言いたいことがある方、そんなあなたのための企画です!
 
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