2014
「漫犬 -エロ漫の星-」が面白い!(勢いだけの解説)
0 ero
ども、稀見理都です。

あっという間に3月も後半です。現在いろいろかなり忙しいのです。
というのも自分が管理しているサイトの消費税変更プログラムなどの確認です。
いや〜パラメーターを変えるだけで全て対応できるハズなんですが、なにせ経験がないので、丸々テストサイト作って問題が無いかチェックしなくてはいけないんです。小数点レベルで(繰り上げとか丸め込みとか)が本当に間違ってないかとか…

あと、買い物サイトの場合、12時またぎで買い物カゴの中身をどうするかなど、いろいろ対応しなくてはいけない部分があって最後の調整中ですよ。ほんと、何も問題が起きてくれなければいいんですが〜(^_^;

しかし、そんな作業の中、かねてから楽しみにしていた「漫犬」が発売されたわけなので、そりゃ〜読みますよ(笑)
で、これは面白いのなんの!! これは、勢いでもいいからこの面白さについて一筆かかなくてはと思い、勢いだけでブログ書きました。(^_^;

「漫犬」(著:金平守人)


勢いだけで書いているので、乱筆、意味不明分に関しては多少目をつむってやって下さい(^_^;
しかも、ほぼ三峯視点であらすじ無視して書いていますので、参考にならないかも〜

■「目標は『快楽天』です!!」

しがないマンガ家の飼い犬であった「村山ジョン」(犬)が、急に才能を開花させ、マンガを描き始め、しかもしゃべり始める!(細かいことは気にするな!)

その才能を伸ばすべく、飼い主の手を離れ、マンガ専門学校に入るジョン。
多くの生徒がメジャー一般誌を目指す中、ジョンは1ミリもブレずに宣言する「目標は快楽天」であると!!

どの雑誌を目指すかという問いに、ジョンは答えた!


うおお〜〜堂々とエロを目指すなんて、なんて素晴らしい人なんだ!いや人間じゃない(笑) でも、それでも「快楽天」を目指すという事は、「快楽天」が今のエロ漫画の頂点なのか!!(Comic Mateじゃないのか!)

エロ漫画の巨星「COMIC 快楽天」(ワニマガジン社発行)


いや待て、漫犬の連載していた「月刊ヤングキング」(現:月刊ヤングキングアワーズGH)は少年画報社! 画報社のエロ漫画といっても表だってのエロ漫画雑誌は無い。しかし、同じ系列の「大都社」が発行している「漫画ボン」があるじゃないか!!

世界一歴史のあるエロ漫画雑誌「漫画ボン」


「漫画ボン」は1969年創刊にして、未だ現役のエロ漫画雑誌。え、美少女コミック雑誌じゃ無いじゃん?「劇画系」じゃん、と思われるかもしれないが、皆さんはこの事実を知っているだろうか?

ハガキ投稿欄にあの方のハガキが!


そう、去年の初め頃から実は、あの「三峯徹(本物)」のハガキがしっかり毎回(じゃないかもしれないが)掲載されているのだ!ヽ(*°ω°)ノ

美少女コミックとは何を基準に判定されるのか? と言う問いに「三峯氏のハガキが載っている」基準というものが、ISOとして認定されるかもしれないという世の中(嘘)、こちらを推さなくていいのか?! と、どうでもいい心配をしてしまった。

さて、その専門学校で、このマンガのもう1人の重要人物にジョンは出会う。

何故かハーロック的風貌の三峯徹登場!


いや、もう何の説明もいらないだろう。三峯氏本人キャラである!
(見た目は1200%ランクが上がっている気もするが(笑))

何故か、ジョンと同じ専門学校に通い、マンガ家を目指すわけでもなく、ハガキ職人を目指す人物として登場。エロ漫画という共通の目標ゆえに意気投合(ライバル関係?)する。

三峯徹は本気のハガキ職人を目指すぜ!


何だかよくわからないが、熱い熱すぎる!!

すっかり打ち解けた2人。三峯氏はジョンを自分の家に招くが…。

三峯氏の自宅は「バクマン」状態!?


三峯氏の自宅には、日本で発売されたほぼ全ての美少女コミック誌のバックナンバーが!! 「快楽天」「ペンクラ」はもちろん、幻の黎明期の雑誌「レモンピープル」「ブリッコ」まで(;゚∀゚)=3

「漫画ブリッコ」(セルフ出版・白夜書房発行)


「レモンピープル」(あまとりあ社発行)


それにしても、ハガキ職人って職業として成立するのか!?(笑) いや、個人的にはスゲーエロ漫画豪邸が羨ましすぎる!!ヽ(*°ω°)ノ
俺もこんな部屋に住みたいぐらい、環境が整いすぎて、エロマンガ版「バクマン状態」だよ〜〜(笑)

さて、すったもんだあって、ジョンは漫画をなんとか描きあげ(すげ〜はしょってる)少年画報社の敏腕編集者に届けようとするが…
ま〜この辺は単行本を買って読んで確認を(あらすじ紹介無視)

そんの裏で、三峯氏の投稿ハガキがある雑誌に掲載される!

三峯徹(作中の)感動の初掲載!


このハガキについては説明しておかなければいけないだろう!
このハガキは、本物の三峯氏が本当に投稿した作品の1作であるが、もちろん初掲載作品ではない。ただ、三峯氏初期の名作といわれている1作である。

三峯氏初期の名作


朝顔に 彼女とられて もらい泣き

季節とエロをまさにGoodなマッチングにて表現したこの作品は、ニューヨーク・サザビーズにて200万ドルにて入札されるぐらいの名作だとも言われている(嘘)

そんな作品が実際に掲載されたのは、1991年の「漫画ホットミルク」8月号である。

1991年の「漫画ホットミルク」(白夜書房)8月号


実際に掲載されたページ


本物の三峯氏の初掲載作品が1989年なので、本当に初期の名作と言えよう。三峯ファンにとっては是非押さえておきたい知識である(ほんとか?)

さて、結局何のあらすじも解説していない、単なる無駄知識を並べただけの記事だが、「漫犬」の面白さはやはり実際に読んでいただくのが一番。特にエロ漫画ファン、エロマンガを目指す人にとっては、意外に本当に役に立つアドバイス(先生もうしわけありません<(_ _)>)がたくさん書いている!

エロ漫画の格言、技法が盛りだくさん!


というわけで、勢いだけで自分でも何を書きたかったのか分からないまとめになってしまったが、連休に是非読んでほしい漫画としてお勧めですよ〜( ´ ▽ ` )ノ




2014
女流エロマンガ家さんへの質問募集!
0 ero


え〜唐突ですが、もしよろしければご協力いただければ幸いです。

以前から進めていました、女性エロマンガ家さん限定のお茶会という名の「座談会企画」がようやく動き出しました。もっと具体的に言うと、ほぼメンバーも決まり、日程も決まり、場所も決まりという感じで、順調に開催に向けて準備中です。

ただ… まだ、肝心の内容が決まってないというか、かなりのノープラン(^_^; でありまして、とりあえず集まってしゃべってみよう、と言う軽いのりではあります。そもそも、メンバーを公開にするのか? 覆面座談会にするのか? などの部分すら決まっていません。(現在、参加者の方と相談中です)

でも、基本的には、作家さんに集まっていただき、それぞれの作家さんが、他の作家さんに向けて自分が持っている、疑問、質問、不安、提言などを発表し、それについて話し合うという形式を考えています。

そこで、どうせなら一般の方、もしくは男性作家陣?からも質問を受け付けようということで、まずは質問フォームを設置させていただきました。

そこで、もし、男性向け成年マンガを描かれている女性作家さんに是非聞いてみたい事などがありましたら、しかのフォームから送信をお願いいたします。<(_ _)>

全てが採用されるわけではありませんが、なるべく答えられるよう尽力いたします。フォームにはメールアドレスの記入欄がありますが、特に答えたくない方は noreply@manga-studies.com と記入して送信ください<(_ _)>

※締め切りは 2014年3月20日までとさせていただきます。


以前開催された「エロマンガ女子会」の様子


※追記 ---------------- (2月26日)

ありがたいことに、既にいくつか質問を頂いています<(_ _)>
そこで、女子会が行われる前ですが、この質問はもう参加者の方に事前にネットで答えていただいてもかまわないな〜というものに関してのみ、先行して回答させていただきます。と言っても、参加者全員ではなく、任意での回答を匿名で載せさせていただきます。(※A,B,Cは単なる順番で頭文字とかではないです)

これからも、答えられそうな質問がありましたら、ここに追記していきますね( ´ ▽ ` )ノ

質問1
商業で男性向け、同人で女性向けというスタイルの方をちょこちょこみかけるのですが参加者の皆様はBL作品はお好きですか?


女流エロマンガ家A先生の回答
大好きです!!
でも、あんまり作品を知らないので、オススメがあれば教えてください!
エロい作品も好きですが、精神的なつながりを感じる(だけの)作品も、とても好きです。でも、オリジナルキャラでBL妄想する事の方が、本当は多いです(笑)


女流エロマンガ家B先生の回答
そんなにBLは嫌いでは無く、研究の一環で一度色々読んではみたのですが以降あまり買ったり読んだりはしていないです、嫌いでも無いし好きでもないって感じでしょうか。


女流エロマンガ家C先生の回答
軽めのイチャイチャ系BL作品は楽しく読めますが、ガチエロなのは苦手な感じです。


女流エロマンガ家D先生の回答
恋愛モノが苦手な為、BLはあまり好きではありませんが、エゲツない性表現がメインのホモエロ漫画は大好きです


女流エロマンガ家E先生の回答
BL読むのも描くのも好きです。商業BLのお仕事もやりたいのですがちっともお声がかかりません(笑)


----------------------(追記終了)

また、もしこの女子会自体に興味があります!参加してみたいです! という女性エロマンガ家さんもましたら、同様に以下のフォームから、お知らせいただければ幸いです。(※できれば、プロフィールなどを教えていただければ幸いです)


見切り発進の企画ではありますが、もし面白い会になって、公開できる状況になりましたら、是非どこかの媒体で公開したいとは思っています。それでは、ご協力お願いいたします<(_ _)>


■エロマンガ女子会の詳細はこちらで!

エロマンガノゲンバ Vol.6
2012年8月発行 140P 1,000円 (画像をクリックすると詳細が見れるよ!)
インタビュー特集!
  • DISTANCE
  • エレクトさわる
  • たけのこ星人
  • 服部ミツカ
その他の現場!
  • エロマンガ女子会
「COMIC ZIN」さん「とらのあな」さんで委託中です。
COMIC ZIN とらのあな
※ 書店委託は、定価より若干高めになります。


2014
稀見理都女性説?! 駆け抜けた年末年始…
0 ero
ども、稀見理都です。

年始に挨拶として更新していらい、1ヶ月以上の放置、ホントすいません。
今年こそは、このブログの抜本的な改革と、その他の計画を少しでも進められるよう、そして発表できるよう頑張ります<(_ _)>

さて、毎年年末年始は本当に仕事とイベントが重なりあっという間に駆け抜ける感じなのですが、今年はさらにインフルエンザにかかるという予定外の事態に、もうスケジュールを圧迫しまくり(^_^;

そんな年末年始を少しだけふり返ってみます。
一応こんな事していましたという報告です。ここのレポートはまた近いうちに…(関係者の皆様本当に申し訳ありません)


■今年も参加してきました「エロマンガ講習会」

 去年の話ですが、年末に富士美出版さん、ペンギンクラブ編集部主催の、「明日から使えるマンガテクニック講座」に、マンガ家でもないのに参加させていただきました。

少し説明しますと、ペンギンクラブ編集部さんと、看板作家の志乃武丹英先生と一緒に企画した、主に新人作家さんのための「エロマンガ講習会」を定期的に開いているんです。といっても、マンガの内容と言うよりは、絵の基礎的なテクニックの講習会になります。

親切に指導する、超講師、志乃武丹英先生(笑)


教材は基本だいたい毎回同じなのだが、一番盛り上がる話は、作家さんからの疑問・質問コーナー! 寝ているときのおっぱいはどう描くべきか? 汁はどう流れるべきか? などのエロマンガ特有の疑問点を作家さんがみんなにぶつけて話し合うターンだ。これは結論が出ないにせよ、かなり役に立つ(と思われる)。

毎回言ってると思うが、こういう講習会は是非他の編集部でもお勧めしたい。テクニックと共に、モチベーションが上がることは間違いない!!


続きを読む…


2014
コミケ85報告 & あけおめ!
0 ero
ども、稀見理都です。

あけましておめでとうございます。昨年中は本当にいろんな作家様、業界関係者、そして多くのエロ漫画ファンの方と交流できて、本当に充実した年になりました。今年も年始からいろいろなイベントや仕事が目白押しですが、また去年とは違う新しいことをどんどんやっていこうと思っています。

ありきたりではありますが、今年も「えろまんがけんきゅう(仮)」、同人誌「エロマンガノゲンバ」共々よろしくお願いいたします。<(_ _)>

簡単ではありますが、大晦日の祭典、「コミケ85」の報告と、1月19日の大阪でのコミトレのお知らせを!


■ほぼ完売、皆さん来てくれてありがとう( ´ ▽ ` )ノ



コミケ自体は手伝いも含めて3日間通ったのですが、はやり本番は31日の「エロマンガノゲンバ Vol.9」の初売り!

今回は久しぶりの西館という事もあり、いつもとは違う人の流れになる予想はしていましたが、評論の本番は午後からというのはやはり同じでしたね(^_^;

ただ、知り合いの作家さんはほとんど東館なので、挨拶回りがほとんど出来なかったというのがキツかったです。お世話になった作家さんにたくさんお礼が言いたかったのですが、西<>東の移動だけで30分取られるのは辛い…。

というわけで、ご挨拶にいけなかった作家様本当にすいませんでした。この仮はGWのコミック1あたりで(笑)



さて、今回の配布状況は、3時半頃までに既刊は全て完売! 新刊も少し余るぐらい売れてくれて本当に多くの人に来ていただいて嬉しかったです!! 夏とは違って、最後まで人が絶えず評論の特徴ではありますが、じわじわと売れてくれて、心配はしていましたが年の締めとして安心できる結果となりました。本当にありがとうございます。

評論のまったりとした雰囲気と、エロ漫画ファンの人との交流ができて本当に楽しい1日になりました。「いつも楽しみにしています!」「○○先生のインタビューすごく面白かったです!」という一言に何度救われたことか(;>_<;)

エロ漫画の論文を書こうと思っています!という若者も来てくれて、私をきっかけに少しでも成年コミック&業界に興味を持っていただければ、これほど嬉しい事はありません。これからも、期待に応えられるようがんばりますので、よろしくお願いいたします<(_ _)>


■コミトレ&委託情報

恒例の大阪での初売り「コミックトレジャー23」にも参加します。



コミトレ23は1月19日(日) 場所は5号館キ01a「フラクタル次元」になります。多分お誕生日席でしょうかね?(^_^;

新刊はもちろん、既刊も持ってきますので、コミケには来れなかったという関西方面の方は是非お越しください。単にエロ漫画の話をしたい人でも全然OKですよ〜〜( ´ ▽ ` )ノ

で、即売会にもちょっと来れないという方には、書店委託も行っています。

エロマンガノゲンバ Vol.9
2013年12月発行 140P 1,000円 (画像をクリックすると詳細が見れるよ!)
インタビュー特集!
  • フクダーダ
  • 横槍メンゴ
  • 井雲くす
その他の現場!
  • 同人誌印刷の現場
  • インタビューの現場
  • 取次の現場
「COMIC ZIN」で委託中です
COMIC ZIN
※ 書店委託は、定価より若干高めになります。

とらさん、COMIC ZINさん、メロンさんで既に委託を開始していますので、こちらもよろしくお願いいたします<(_ _)>

というわけで、もう既に次号の取材や準備に入っていますので、今後のインタビューや、企画なども楽しみにしていて下さいね〜( ´ ▽ ` )ノ

あと、今年こそこのブログのシステムとデザインを変えたいと思っています。頑張るぞ〜〜

2013
コミケ85 委託情報&寄稿情報
0 ero
ども、稀見理都です。

あっという間に今年も終わりですね〜
そして、年の最後と言えばコミケです。今年はメインのブースが西館になってしまったので、エロの戦いの場「東館」での直接販売ができなくなってしまったため、委託をいつもより少し手厚くお願いさせていただきました。

ということで、冬コミ「エロマンガノゲンバ」委託情報です!


■新刊とVol.8を東館でも委託いたします!

東館でも新刊、および前号のVol.8の委託を行います。委託場所は下の3箇所。
(すいません、結構固まってしまいました(^_^;)



いづれも3日目の東館になります。前号のメインゲストの「けろりん先生」「チンズリーナ」先生のサークルでVol.8を委託いたします。



そして、新刊は「エロマンガノゲンバ」専門絵師、マンガ家の「枝空先生」のサークルにて委託いたしますので、西館までどうしてもたどり着けなさそうな方は、早めに東館にてゲットして下さい( ´ ▽ ` )ノ



■恒例の「マンガ論争10」にも寄稿しています

今回も「マンガ論争」に寄稿しています。

マンガ論争10 3日間 東館ガレリア側特設ブースにて


エロ漫画業界の1年の総括、エロ漫画の総括。規制問題、修正問題などについてちょこっと書かせて頂いていますので、ご興味がある方は是非最新情報を手に入れましょう!(入稿がギリギリだったせいもあって、黒子のバスケ事件の記事も載っているぞ!)

実は今日同人誌が届きました(^_^;


2013
フクダーダ先生 インタビュー
10 ero


フクダーダ先生とは、この「エロマンガノゲンバ」シリーズがスタートした直後からのお付き合いだ。熱心な先生ファンの方なら気づいているかもしれないが、実は「エロマンガノゲンバ Vol.3」の企画コーナー「エロ同人を国会図書館に納本しに行くぞ!」にゲストとして参加されているのだ。したがって、実質2回目の登場となるわけだが、正式なインタビューとしてはもちろん初めてになる。

コミケなどでご挨拶するときも「インタビューされたいな〜♪」「いあ〜是非お願いしますよ!( ´ ▽ ` )ノ」と、よく話をする間柄なので、逆に正式なインタビューのオファーをするタイミングを失うというか、照れと甘えが生じ、ここまで延び延びになってしまった。先生ゴメンなさい(^_^; いや〜よく話をする先生ほどオファーの時に緊張してしまう(笑)

今回、フクダーダ先生のインタビューにあたっては、フクダーダ先生のリクエストで、コミケではいつも壁の隣同士とまさに双璧の「月野定規先生」にも同席して頂いた。大作家2人を前にしてのインタビューは、いつもより増して緊張するが、どんな面白いお話が聞けるのかという高揚感も同様に感じていた。



ゲストプロフィール
フクダーダ
「メガストアH 2004年6月号」(コアマガジン)「亜希ちゃんとたーくんとスクーズ水着」にて、商業デビュー。たわわに垂れる魅力的な巨乳が武器で「おっぱいマスター」の称号を得る押しも押されぬ人気作家。現在KADOKAWA「ヤングエース」にて「許嫁協定」を連載中。大の西武ライオンズファン。
 (HP) (twitter)


続きを読む…


2013
【祝】ペンギンクラブ山賊版 300号への軌跡(編集部非公認)
43 ero

ども、稀見理都です。

昨日(2013年12月11日)発売になった「ペンギンクラブ山賊版」(富士美出版)ですが、めでたく今回の号で300号を迎えることとなりましたヽ(*°ω°)ノ

「ペンギンクラブ山賊版 2014年1月号」Vol.300 記念号?


美少女コミック雑誌で、300号を迎えた雑誌は、山賊版の兄雑誌?の「ペンギンクラブ」(通称:無印)しかありません。もう25年以上続いている雑誌になるわけです。これは、本誌でも大々的に特集を… と、ん?? な、なんと、表紙には300号を謳う文句などは特に見当たらず、何とも普通の号と変わらず落ち着き?

ペンギンクラブ300号の時は、さすがに「300号記念号」という冠はありましたが、それすらもない?


「ペンギンクラブ(無印) 300号記念号


祝「ペンギンクラブ」通巻300号 ペンクラ年代記

まさか、号数を間違えたかと思いきや、ちゃんと「Vol.300」とは小さく書いてあります(笑)

これはいけない!こんなアニバーサリーな号なんだからしっかり特集を組まなくては! と、代わりに私が「山賊版」簡単な年代記を勝手に記事にしましたので、「ペンギンクラブ山賊版」をふり返りつつ、最新号をゲットしましょう〜ヽ(*°ω°)ノ

簡単と言いつつ、かなり長い記事になってしまいました、すいません(^_^;
(ほとんど画像ですが)



続きを読む…


2013
【速報】「エロマンガノゲンバ Vol.9」内容、委託情報!
0 ero
ども、稀見理都です。

いや〜なんとか入稿しましたよ(^_^;
冬コミはいつも制作期間が短いので、もう夏前から準備していたんですが、結局ギリギリになっちゃうんですよね。何でしょうかこの締め切り病は?

さて、入稿も済み、委託先も決まったので、速報として内容紹介と、委託情報を簡単に!


■東館でも販売するよ!!!

新刊「エロマンガノゲンバ Vol.9」は、3名のゲスト、そして3つの企画のいつもどおりの140P、1,000円(即売会価格)でお届けいたします。下のインフォで画像をクリックすると内容のダイジェストが見られますので、気になる方はチェック!( ´ ▽ ` )ノ

エロマンガノゲンバ Vol.9
2013年12月発行 140P 1,000円 (画像をクリックすると詳細が見れるよ!)
インタビュー特集!
  • フクダーダ
  • 横槍メンゴ
  • 井雲くす
その他の現場!
  • 同人誌印刷の現場
  • インタビューの現場
  • 取次の現場
「COMIC ZIN」で委託中です
COMIC ZIN
※ 書店委託は、定価より若干高めになります。

今回サークル「フラクタル次元」は西館に配置されています。場所は「3日目西も15b」になりますので、激闘の東館から午後にでもまったりと来ていただければ幸いです(^_^;

といっても、西館は遠いよ〜〜と言う方に、今回東館でも委託を行います! 委託と言っても「エロマンガノゲンバ」専属マンガ家の「枝空」さんのサークルになりますので、直販に近い感覚ですね(笑)

3日目 東館ケ10a「枝蘭堂」にて委託決定!


場所は「3日目東館ケ10a『枝蘭堂』」になりますので、こちらもおチェックをお願いいたします<(_ _)>

というわけで、ダイジェスト版の「横槍メンゴ」先生、「フクダーダ」先生インタビューブログ公開は12月中旬を予定していますので、お楽しみに〜〜!



2013
サンタさん表紙グラフティー
5 ero
ども、稀見理都です。

まさに原稿の追い込み中です。そんな忙しい時にこんな記事書いていていいのか? いや、完全に逃避ですよ。もう、脳が編集を拒否するんです(^_^;

あ〜〜12月、師走でよ。12月っておいしいんですか?と言うぐらい皆さん12月を拒否している作家さんも多いでしょう。はい私もその1人です。

さて、12月と言えば、コミケを目標にしているオタクにはあまり関係の無いリア充行事「クリスマス」がある月です。そこで、今日は現実逃避企画として、サンタさんコスをした表紙を飾っていた美少女コミック雑誌グラフティーをお送り致します。

いや、この企画は表紙イラストレイターさんにとって、やくに立つ企画かも(^_^;
来年12月号の表紙を描くときに是非参考にしてみて下さい〜〜


■最古は1987年?? サンタ美女は永遠なり〜〜

ペンギンクラブ 1987年12月号


続きを読む…


2013
井雲くす先生 インタビュー
5 ero


 最近ではデビューしたばかりであると言うのに既に卓越した画力、才能に満ちあふれている新人作家がとても多い。出版不況や表現規制がより厳しくなる昨今であるが、新人の競争はより激化の一途をたどっている。しかし、才能のある新人作家と言えども、商業デビュー以前に描いてきたマンガ歴、言わば助走があったからこそ、その才能が開花するものだと思っていた。そう彼女の作品を読むまでは。

しかし、井雲くす先生の初単行本のあとがきを読んだとき、私は自分の目を疑った。

 「エロ漫画どころか漫画そのものを描いたことがありませんでした(テヘ)」

 画力、マンガ構成、そして何より股間に響くこのエロさ!(*゚∀゚)=3 とても、エロマンガを初めて描いたとは信じる事ができない洗練された作品。助走なしにこんなに全力疾走できるものなのか? いや、とても信じられない! この感覚は現実を受け入れる事ができない自分への苛立ちなのか? この気持ちを解消する為には直接本人に聞いて確かめるしかない。という事で、さっそく先生にアポイントを取りインタビュー場所の秋葉原へと向かった。

でも本当は、変態女性上位、童貞マインドという先生の作品の魅力が大好きだ!と素直に言えない自分がいる事は秘密だ!(笑)

待ち合わせ場所の秋葉駅電気街口 そのままカラオケ館へ!


ゲストプロフィール
井雲くす(いぐもくす)
コアマガジン発行のコミックメガストアH(2010年11月号)にて「あたしの勝ち!」でマンガ家デビュー。新人とはとても思えない、画力と斬新なストーリーにて現在人気急上昇中。童貞卒業請負人として一歩先を行く新しい「童貞」ジャンルを切り開くべく作品を発表中。老後の夢は、水タバコのお店を持つこと…。 (HP) (twitter) (pixiv)


続きを読む…