2012
たけのこ星人先生 インタビュー
16 ero


大阪へは年に2回ほど即売会に参加するために訪れている。そして即売会の打ち上げで彼に会ったのも決して偶然ではなかった。

そう、そこにいたのは、大人数の飲み会(40名以上)で多くの歓声に迎えられ乾杯の音頭をとる、たけのこ星人先生だった。

こ、この人が大阪のエロマンガ作家を牛耳っている若きリーダーか!(;゚∀゚)=3 と思うぐらいの人気者で誰からも愛されるキャラは、先生のマンガに出てくる人物そのものだ!

そうだ、私はすでに先生のマンガで先生に会っていたのだ。エロマンガの枠にとらわれない斬新な発想! 読者、仲間を喜ばせるサービス精神! そうか、たけのこ先生はここにいたのか!インタビューしていいんだね?(佐為)( ノД`)シクシク…

という訳で、普段私の質問を軽くかわしてはぐらかす、たけのこ先生の秘密を全部明らかにすべく、大阪、北新地へ潜入した!

インタビュー地 大阪北新地


ゲストプロフィール
たけのこ星人(たけのこせいじん)

2005年7月「ネットランナー」内の1Pマンガで商業デビュー。同年、キルタイムコミュニケーション発行のアンソロジー「闘姫陵辱7」にて成年マンガデビュー。エロという枠にとらわれない、面白いマンガを描く事をモットーとし、いつも読者をあっと驚かせるエロマンガ界のトリックスター! 人望があり明るくみんなのアイドル!でも待ち合わせ時間には常に遅れる…。


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2012
「エロマンガノゲンバ Vol.6」のゲスト発表!
5 ero
ども、稀見理都です。

いつの間にか2012年も後半戦です。(||゚Д゚)ヒィィィ! マジカ!!

コミケまで後1ヶ月半、今回も無事コミケに受かったものの、相変わらずまだ1Pも原稿が完成していません。取材等は全て終わっていて、後は本当に編集のみなんですが140P近くの同人誌なので、それが辛い…。ハイ、でも頑張ります(^_^;

というわけで、今回は新刊「エロマンガノゲンバ Vol.6」のゲスト(&企画)紹介です。


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2012
【告知】コミケと募集
0 ero
ども、稀見理都です。

先日神保町に行ったんですが、神保町のエロ本屋には「久保書店」さんのエロ漫画のラインナップがすばらしいです、もうアキバ系「萌マンガ」なんて隅にちょこっとですよ〜! なんというか、地域の特色をよくつかんでおられる。ま〜全国的に見たら、アキバの方が特殊なラインナップなんですけどね(笑)

さて、取り急ぎ簡単ですが、今回も無事にコミケに参加できることになりましたので報告させて頂きます。


■コミケの新刊は「エロマンガノゲンバ Vol.6」!

今回も東館の評論スペースのお誕生日席で新刊を販売することができそうです!
場所は…



8月12日(日曜) コミケ3日目 東S-53a 「フラクタル次元」

になります!

新刊の他は、Vol.2~Vol.5の既刊を販売予定ですが、どれも在庫がわずかなので、持っていく量が少なくなるとは思います。どうしてもほしい号がある場合はお早めに!!

あと、Vol.1だけは現在絶版です。今のところ再版の予定はありません。
(さすがに、記事内容が古くなってきたので、再版するにしても別の再編集版として出すかも知れません)

あと、在庫整理をしていたら「井ノ本リカ子・Benny's先生インタビュー 完全版」が数冊出てきました。もし、ほしいという方がいましたら持っていきますのでメールください(^_^;


■電子書籍にて男性向け成年マンガを描いてみたい作家さん募集

僕の知り合いの編集さんにちょっと頼まれたのですが、電子書籍(主に携帯、スマホ)にて男性向け成年マンガを描いてみたい作家さんを募集しているそうなので、もし興味がある方は、私(稀見理都)までメールください。(問題が無ければ責任を持って
ご紹介いたします)

一応、有象無象とある電子書籍編集部ですが、この編集さんは、もともと紙の編集を行っていた編集さんで、決して怪しい、例えば実働部隊が中国あたりにあるような編集部では決してありません(^_^;

ちゃんとした編集部だという事だけは、私が保証します。
ただ、マンガでのお仕事歴(携帯も含む)がある方、もしくは同人歴がある方に限ります。

報酬や内容はケースバイケースなので、そこからは個々での交渉になるとは思いますが、そんなに悪くはないです(たぶん)。
一応私の知り合いで、この編集で仕事をして紙でデビューした新人さんもたくさん居ますし、とりあえず話を聴きに行くぐらいの感じでもいいとは思います(^_^;

ではでは〜

2012
続「米沢嘉博記念図書館」でエロマンガを研究しよう!
40 ero


■世界最大級の「エロマンガライブラリー」ここに完成!

2009年10月31日に開館した、日本のサブカルチャー研究の1つの礎(いしずえ)となる図書館「明治大学 米沢嘉博記念図書館」に、先日再度取材にために訪れました。

再度というのは、この図書館には国会図書館に匹敵するぐらいの「エロマンガ雑誌」の蔵書が収納されるとの噂を開館前に聞き、取材のために1度訪れていたので、取材としてお邪魔するのは2度目。(個人的には何度も訪れます)

その時(最初に訪れたとき)の記事は以下になります。

(※参考記事)「米沢嘉博記念図書館」でエロマンガを研究しよう!

以前訪れたときには、まだ開館前という事もあり、データベースの構築や収納整理などがまだ全然行われていない段階での取材だったので、その雑誌のボリュームの凄さだけは伝えることができたのですが、詳細までは記事にできませんでした。

しかし、今回足かけ2年半にして、ようやく「成年コミック雑誌」の整理が終わり、約5500冊もの「成年マンガ雑誌」(今回は劇画系と美少女系マンガ雑誌の両方を示す
。また成人向け単行本は未配架)が新規に公開されたという情報を頂き、これは是非とも詳細を知りたい、そして伝えたい考え、さっそく御茶ノ水の「米沢嘉博記念図書館」を訪れました。ちょうど桜が満開の頃でした(*´∇`*)

明治大学 米沢嘉博記念図書館 入り口


明治大学 米沢嘉博記念図書館 全景




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2012
「堀川悟郞 全作品掲載誌リスト」のご紹介
14 ero
ども、稀見理都です。

先日、RaTe先生と将棋の名人戦第一局の大盤解説に行ってきました。先生は大盤解説初体験という事で、かなり緊張かつワクテカされていましたが、最後まで勝負がわからない大熱戦をLIVEで観賞できてとても満足だったようです!

名人戦が行われたのは目白の「椿山荘」。そこへ行く途中の桜並木の光景が綺麗だったので、思わず男2人ですが「情緒あるね〜」としみじみ春の訪れに浸ってしまいましたw

江戸川駅降りてすぐの神田川沿いの桜並木


先日あるルートから、「堀川悟郞 全作品掲載誌リスト」という同人誌を頂いたんです。今回は、その同人誌があまりにも素晴らしかったので、紹介させていただきます!

同人誌「堀川悟郞 全作品掲載誌リスト」



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2012
「エロマンガ女子会 in 秋葉原」無事終了
10 ero


ども、稀見理都です。

募集からほぼ1年。難しいと思っていた企画「エロマンガ女子会」が昨日の3月31日、秋葉原にて無事行われました。

秋葉原も含め都内は暴風で電車などが乱れまくり


ただ、こんな羨ましい企画、いや貴重な企画を阻止しようかという怨念か、31日は朝から都内は春の嵐というより暴風!!
JRを含め都内の交通機関は大きく乱れ、各参加者の到着がかなり危ぶまれましたが、前日から「早めに集まりましょう!」との事前連絡が功を奏したか、15分遅れでほぼ全員集合、無事開催することができました。

さて、今回集合した女子は、全国から選ばれた、我こそはエロマンガ好き!を豪語する「エロマンガ女子」(かなり誇張)

しかし、やはり周りに同じ趣味を供する仲間が少ないせいか、当日の女子会は皆さんワクテカ模様。最初は緊張気味だった皆さんも、徐々にヒートアップし、最後の頃は司会進行が割り込めないほどの萌えトーク!!(いや、エロトーク?)

最初は緊張気味だったエロマンガ女子の皆さん


女子会の時間は4時間もあったのですが、正直全然足りない!! というのが皆さんの気持ちだったとw

女子会の最後に、皆さんの持ち寄った「私のフェイバリッドエロマンガ」を机に並べるが、見事に重ならないという幅の広さ! そんなときに、ウエイトレスさんがコーヒーを持って入ってき「ど、どうしてこうなった!!(;゚∀゚)=3」という表情をされ、もうみんなで苦笑いw

「私のフェイバリッドエロマンガ」


女子会後は緊張も解け、希望参加者のみで打ち上げ。ゲストマンガ家さんも合流し、若干の延長戦。ほんと忙しくも楽しい1日でした。

で、これは単なる女子会ではもちろんありません。この模様は、夏コミの新刊「エロマンガノゲンバ Vol.6」に収録される予定です。また、一部をこのブログでも公開いたしますので、楽しみにお待ち下さい!

はたして、エロマンガ女子は「エロマンガ」をどう使うのか!!

■既刊誌宣伝

エロマンガノゲンバ Vol.5
2011年12月発行 140P 1,000円 (画像をクリックすると詳細が見れるよ!)
インタビュー特集!
  • 甘詰留太
  • 命わずか
  • ぢたま某
その他の現場!
  • トキワ荘プロジェクトに潜入!
  • 「エロチャリ」は如何にして制作されたのか?
「COMIC ZIN」さん「とらのあな」さんで委託中です。
COMIC ZIN とらのあな
※ 在庫がない場合もあります。書店委託は、定価より若干高めになります。

「エロマンガノゲンバ」新刊もよろしくね!

2012
祝!快楽天 200号への軌跡!
50 ero
ども、稀見理都です。

作家のよりどころでもある、4年に1度の2月29日もあっという間に過ぎ去り、もう3月です。そろそろ本気を出していい頃かと思いますw

さて、今回のコラムは以前「ペンギンクラブ 通巻300号」の時に行った企画同様、ワニマガジン社の看板美少女雑誌「快楽天」が、このたび通巻(通姦)200号を迎えたという事で、そのお祝いではありませんが、快楽天の今までの簡単な足跡を述べさせていただければと思っています。

快楽天 通姦200号 記念号!



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2012
【雑記】インタビュアーがインタビューされた
28 ero
ども、稀見理都です。

朝起きたら、銀世界になってましたヽ(*°ω°)ノ

実はつい先日まで、ベトナムとカンボジアに旅行に行ってまして、帰ってきたばかりなんです。むこうは赤道直下の南国ですよ! カンボジアなんて日中38度とか立ってるだけで蒸発する気温ですよ〜
汗だくで飛行機に乗って成田に着いたら気温5度の極寒!!

こ、殺す気か!!(;゚∀゚)=3

体が夏仕様にに慣れたばかりで、いきなりの冬逆戻りなので、やはり体調悪いです。もう春だというのに早く温かくなってほしいものです。

と言うわけで、ちょっとですが旅行記を(笑)


■世界遺産を巡る旅

カンボジアの有名な世界遺産と言えば「アンコールワット」でしょう。

カンボジアの世界遺産 アンコールワット


アンコールワットや近くにある遺跡群を含めると、広さは非常に大きくとても1日じゃ回りきれません。でも、なにも勉強しないで観にいくと、どの遺跡もおなじに見えます(^_^;


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2012
「エロマンガノゲンバ」書店委託情報
4 ero
ども、稀見理都です。

前回の「三峯デビュー作」の記事が久しぶりの大ヒットで、ものすごい勢いでアクセスを稼いでいます。作家さんのインタビューより勢いがいいです(^_^;
改めて、エロマンガ界における存在の大きさ(ヒエラルキーの違い)を感じました。

ですが、まだ三峯徹御大のウィキペディアにはデビュー情報などの項目は書き換わってませんね〜
誰か更新して〜w


■「エロマンガノゲンバ」の既刊書店委託情報(2月10日現在)

コミケ売りからだいぶ経ったので、ここで書店委託の整理をしておきます。
現在「エロマンガノゲンバ」 Vol.1からVol.5まで全ての号を書店委託で購入することが可能です。

以下まとめますと…

・Vol.1
とらのあな 残り5部(通販可能)
COMIC ZIN 残りあり(通販不可能)

・Vol.2
とらのあな 残り3部(通販可能)
COMIC ZIN 残りあり(通販不可能)

・Vol.3
とらのあな 残り8部(通販可能)
COMIC ZIN 残りあり(通販可能)

・Vol.4
とらのあな 残りなし
COMIC ZIN 残りあり(通販不可能)

・Vol.5
とらのあな 残り30部(通販可能)
COMIC ZIN 残りあり(通販不可能)

とらのあなさんは、全面的に品薄でもうすぐ完売になるとは思います。ただZINさんは通販はできませんが(Vol.3以外)お店ではまだ手に入ります。

COMIC ZIN 新宿店で売られているVol.5


しかもCOMIC ZINさんで購入していただくと、ZINさんだけの特典で、甘詰留太先生のオリジナル「ナナとカオル」イラストが付いて来ちゃいます!!

わかりにくいので拡大しましょう!!

甘詰留太先生描き下ろしのオリジナルイラスト2枚!!


あと、もちろん秋葉原店でも同じ物が購入できます!

COMIC ZIN 秋葉原店でも全種類買えますよ!


ただ、実はもう自宅にはほぼ在庫がないので、売り切れたら再販を考えなくちゃいけないんだけど、予算的に限られるので、夏までにどういうスケジュールで行くかはまだ未定です、すいません〜

とりあえず、今取材中の「Vol.6」の完成を優先してがんばりますね〜(^_^;

2012
三峯徹御大のデビュー投稿作が確定される
82 ero
ども、稀見理都です。

昨日は一般参加でコミティアに参加してきました。コミケとは違った落ち着いた雰囲気がわりと好きなので、新刊とかが作れればでてみたい即売会ではあります。(でも、さすがにそこまで定期的に出せないの、希望だけなのですが(^_^;)

さて、今日の話題は、エロマンガファンいや、作家編集者でももう知らない方はいない、伝説のハガキ投稿職人の「三峯徹」御大です。名前がピンと来なくても、下のイラストを見れば、誰もが理解するエロマンガ界一のセレブ(有名人)である事は間違いないでしょう。

何十年もぶれない、三峯先生のイラスト!


しかし、あの「タモリ倶楽部」にも出演した(顔出しじゃなかったけど)有名人である三峯氏ですが、謎もまた多い方でもあります。

個人的に気になっていたのが、三峯先生のデビュー投稿作品です。ウィキペディア等にいろいろ詳しく説明がある三峯氏ですが、デビューに関しては1990年初め頃から、雑誌に投稿を始める…としか、書かれていません。

何故、その辺が曖昧なのか? ここはハッキリさせたいと、いろいろ手を尽くして調べてきました。そこで、これがデビュー作ではないか?というものを探し、是非鑑定していただこうと画策していたのですが、ようやくそのデビュー作が判明いたしました!


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